【ちかんも同じ】悪いのはレイプする側【勘違いはやめよう】

旅するセクシー
響香です☆

屈辱的な中出し経験によって
生気を奪われ
立ち上がることもおっくうになり
もう自分なんて、と自暴自棄な気分になっていた私。
 
 
すでにジープくんはいた時期だったので
くさくさした気持ちをどうにか解消したくって
とにかく走り続けた。
 
 
それまでは
運転の練習とか、いい風景を見たい、という理由で遠出していたのが、
自分のココロを早く取り戻さないと、という思いで。
 
生きていること自体がね、とっても辛かったの。
 
こういうことが起こると
誰にも相談できなかったのか?とか
頼れる人は?とか
そういうことを疑問に思う人っているかもしれないんですけど
そもそもそういう人がいたら、
割とこういうことって回避できていたかもしれないのね。
 
わたしの両親は
どこかがちょーっとずれてたようで
小さい頃からここまで
私は私のやることを応援してもらったこともなければ
なにか問題が起こったときに味方になってもらった記憶もなく
ずっと
だれも味方になってくれる人っていないんだな
だれも応援なんてしてくれる人なんていないんだな
という思いで
自分でひたすら自分の夢を応援して奮い立たせて生きてきたの。
 
たとえば小学生の頃とかに
のんきに学校帰りに歩いていたりすると
こわーい高学年のお姉さんとかにランドセルの中あさられたりしたとする。
 
 
 
その頃なんて、まだそんな経験もないんで
なにがどうしてどういうことなの!!???
なにが起こっているのかわからないでいて
意味もわからず抵抗も迎合もできず
でも、なんか嫌な気分になって
悲しいような切ないような
そんな気分でお家に帰って
こんなことされた、と言うとする。
なにかあると、悪者にされるのは私、だったのね。
 
実は
この傾向というのは今でもあってですね(笑)
笑っちゃうんだけど
家族になにか報告しても
第一声で
守ってくれてる
私の力を信じてくれて味方になってくれてる人がいるんだな、と
実感できる対応に未だかつて
遭遇したことがないの。
 
どん底を味わったことがある人の手記とか読むと
「家族が味方だったからがんばれた」
とか書いてあるわけよ。
 
 
ふーん、って思ってた。
 
 
家族が味方?
一番わかりやすく夢も私もつぶそうとしてくるんだけど?って。
今一番のハイライトは
想像できる方もいるかと思いますが
私がこれから向かおうとしている
砂漠を走るラリーについて。
これについて書き出すと長くなりすぎるのでショートカットしますが
私が普段旅したりすること自体に
嫌な顔してくるような母親で
砂漠に行きたいんだ、なんて言おうもんなら、驚くほど不快で否定的な言葉を投げつけてくる。
 
それを聞くたびに
 
早かった…
走ってきてから言えばよかった…
 
そう思ってしまう。
もうそろそろ理解できるのかな?と思って先に意思表明をしてしまったけど
人間高齢になればなるほど変わるものでもなく
私はそれを小さい頃からわかっていたからこそ
早期から自立への道を歩いていたというのに
また失敗してしまった。
 
だから年内は
走り終えて帰ってくるまで
もう母親と会話することはなくそうと
心に決めたのだけど
 
そういう風なことが
生涯通じて
つきまとってくると
いかに自分の精神力で
「自分道」を貫くか?
ということに尽きる。
 
これは
それなりに幸せな家庭と、味方になってくれる家族に囲まれていた人には
とても理解できる状況ではない、と思う。
 
だれも、いなかったんだから。
 
そんな、だれも味方になってくれない応援もしてくれない状況のなかで
しょっちゅうけんかして大揉めになる両親をいさめようと
私は一生懸命ユーモアを覚え
幸福を見つける練習を重ねていたんだ、と思う。
 
もしも、これを読んでいる方のなかで
お子さんがいたり身近な兄弟姉妹がいる方がいたならば
本物の愛を示して
「なにがあっても、味方だよ」っていうことを示し続けてあげてください。
 
根拠なく、
それが本人の力になるくらい確実に伝え続けてください。
間違っても
悪者にしないであげてください。
 
自分の考えとか、いろいろ言いたくなることはあるでしょうけど、そんなことを伝えるのは後回しです。
真っ先に、「あなたは1人じゃない」ということを心から信じられるような環境を作ってあげてください。
なにがあっても、信じているよ、ということを。
 
 
そんな自分の辛さや心の痛みを知っているからこそ
遊びに来てくれたお客様のことは
まるごと受容しよう、全部愛していこう、と決めていた。
それが人間が健全に立ち上がって
自分として生きるために一番大事なことだから、って思っていたから。
 
ありがたいことに
元来の好奇心から
いろんなお客様の個性を楽しむことができる習性が備わっていたので
受け入れることに苦労はまるでなかった。
 
「全部愛するなら、相手がやりたいという気持ちも受け入れたらいいんじゃないの?」と思いますか?
私が心からその内容にYesを出せるなら、そうすると思う。
自分の本意と違うことを求められたときに
相手に迎合して本意を翻すことは=自分をごまかすことですよね。
自分を犠牲にしてまで相手にあわせることは果たして愛だろうか?と。
それは結果として
相手への見えない憎しみとか、
恩を着せる「こんなにしてあげたのに」「あのとき言うこと聞いたのに」という思いにつながって
相手への尊敬とか、思いやりが消える、と私は思っているのね。
だから、自分が「それはできない」ということに関しては
気持ち良い関係を続けたいからこそ、きちんとNoを伝えるの。
仮にね、そのNoを受け入れられないのだとしたら、
どのみち、そういう人との関係性って、続くものでもない、と思っている。
 
 
 
 
 
そんな、愛することを決めて働き続けていたにも関わらず
とんでもない大きな発見を私はしてしまう。
 
 
このときの
中出しまでされて絶望に陥ったレイプ事件に加えて
今遭遇中の、
最愛のジープくんを壊されても逃げの姿勢をとられていること
そういう状況に自分を置いていることを見るにつれ
私は、最終的に自分を粗末にしてきたんだな、と
それを心の底から感じざるを得なくって
人生の進行方向を変えるための痛恨の数撃になっている。
 
そういえば、幾人ものお客様に
「なんでこんなところにいるの?」と言われたっけな。
言われているときは、まるで意味がわからなかった。
お仕事にプライドも喜びも持っていたから。
このあいだ動画撮影したときも、そこの社長に
「この世界(風俗業)じゃなくてもいい仕事できるし、いい暮らしできると思うのに、どうして?」と言われて
自分にかけているフィルターの存在をはっきりと知らされた。
 
 
誰も応援してくれないから自分で道を見つけていくしかなく
お腹痛くなるくらいに悩んで悩んで
人生の一大覚悟を決めて始めた風俗で
それなりに優しいお客様と楽しく過ごすこともできていたから
そこは否定することもなく
そうしていた自分も、その時の時間も大好きだ。
ただ、私はとても必死だった。
生きるために。
 
 
私、
風俗勤務の初日は
帰ってきてから号泣したのよ。
 
 
とにかく言葉にしづらい感覚が押し寄せて。
 
 
ここまでしなくっちゃ
私は自分の興味のある勉強もできないんだな、って。
応援してくれる人って、いないんだな、って。
家族って、私から巻き上げていくだけで、利用したいだけで、
力になってくれようともしないんだな、って。
初日に
夜更けまで泣き続けた後から
完全に腹をくくって
 
 
選んだのは自分なんだから、決めたのは自分なんだから
泣き言はやめて、選んだ世界を楽しんで
できる限り最大限に幸せに過ごそう
本当に、もう無理だ、と思ったらやめていいから。
その時はひきづらずさっさと立ち去って
違う場所を探そう
 
 
そう決めて、
遊びに来てくれたお客様が
少しでも楽しい気持ちになってもらえるように
来てよかったな、って思ってもらえるように
笑顔を増やしたい一心で必死にやってきたの。
 
指名とりたい、とかそういう気持ちなんてそもそもない。
知らん、指名とかどうでもいい
そんなの目標にしていたわけじゃないから。
とにかく必死だったの。
 
その顛末がこれだからね。
 
ショックなんて深すぎるけれど、
本当にわたしは一体なにに惑わされてなにをしていたんだ?という感じ。
 
中出しレイプの事件では
完全に
男性不信というか
人間不信にされているし
なにより
自尊心をずたずたにされて
いままでやってきたことにも疑問を感じざるをえなくなり
 
もううんざりだ!!!!!
っていう思いでいっぱいになった。
 
 
レイプした当の本人は
 
年末年始とか節目の
人間として当たり前にする挨拶もなければ
クリスマスも
誕生日も、なにひとつ挨拶も連絡もない。
 
誤解されると困るんですが
私はお客様にそんなことを求めちゃいないです。
お仕事関連のつながりならまだしも、
お客様に対して
お祝いしてー!!!とか
あけおめ当たり前でしょー!とか
ないない。まったく思ったことない。
 
でもそこで、ご挨拶とかがあったら
ああ、きちんとした人だな、とか、嬉しいな、って素直に思うし、
こちらとの関係性も人間同士の関係としてきちんと対応してくれているんだな、という評価にはつながるけれど
なくっても、一見さんならそれこそ、ないことの方が当たり前にある世界なので
気にしていたら身が持たない。
 
 
お客様とお会いしている時間は
人間同士として
心をオープンにしてお話できれば、と思っているけれど
そもそもクリスマスとか重要視なんてしていない性格なので(長年接客業だしね)
問題はそこじゃないんだよね。
 
 
どこからどうやってか、私の居場所をつきとめ
そこまでして追いかけてきたくせに
こちらの意思をまるごと無視して人のたったひとつしかない大事な身体を足蹴にした。
私の心も身体も抹殺しにきたこのお客様がその後、どれくらい、
こちらに誠意をもって
人間的な関係性を保とうとしているのだろうか、ということの様子を見ていたの。
 
結局
そんなことをする程度の人だから
そういう基本的なこともあるわけでもない。
 
ところが
まさか、と思ったが
忘れた頃にふらっとやってきたの。
 
 
なんていうか、
そんなことまでしたくせに
忘れた頃に、というところがもうなんか根本的におかしいんだけど
 
 
私は
そのときにもまだ全然気持ちなんて癒えていないし
傷口もじゅくじゅくしているようなまま、って感じなもんで
自分の自尊心を守ってあげられるような言葉の一言二言でもいえたら良かったんだけど
やだ、またくるの?なにしに???まだ私のこと叩きつけたいの????
っていう恐怖と嫌悪の思いが先行しちゃって考えもまとまらないし
気持ちも落ち着かず…。
 
だって
自分を傷つけた犯罪者に会いたいなんて
普通の精神なら思うわけもない。
 
なにしに来るんだよ、って思って
もう来ないでと言おうかと思いながらも
そもそもなにひとつしゃべりたくもなくって
本当にどうしたらいいのか
 
接客業のプロとしての自分のとるべき行動と
一個人の、傷ついて立ち上がる力もでない自分のうろたえている気持ちとのあいだで
拮抗した。
 
結果、
そのお客様はお店に来たんだけど
私はもう震えてしまうし(怒りで)
笑えないし、笑う気もないし、愛想なんて出ないし、出したくもないし
会話も続けられないし、会話なんてしたくもないから
(その人の近況にひとつも興味ないし続けたくもないから)
キスとか一切しないで(できるわけがない)、触りたくもないから泣きそうな気持ちのままとっとと発射させて
無言のまま1人でお風呂入って帰って来た。
 
その人の性器を口にいれる、なんてことも
とんでもなく嫌だったから
舐めることもしなかった。
 
踏みつけて切り落としてやりたかった。
 
 
(関係ないけど、昔やった悪女占いというインターネットの占いで、私ね、阿部定タイプだった!)
 
 
こういう
レイプされたり
カラダを許可なく触られたりする経験をしている人というのは
女性だけじゃなくって
メンズでもいるんだよね。
 
 
その時に
私のように
味方がだれもいない環境が長く続いた人は
本当に気持ちの立ち直りが長いことかかるよね。
辛いよね。
 
だれもわかってくれない、って思っちゃうのって。
 
人の身体に対して
勝手に、ゆるされている範囲以上のことをしようとした人が悪いということが明白なのに
そんな仕事をしていたら当然だよ、とかそういう論点を間違えた意見をする人が多く
そういうバカみたいな心無い意見によって
傷ついている気持ちの傷が
上書きされていくんだよね。
境界を超えて来る方が悪いですよ、100%
 
子供じゃあるまいし
大人なんだからルールを知らないわけでもないでしょう
 
人の身体や気持ち
存在自体を大切に思って接する人は
そんな行動に出ません、って。
 
でも
私が回復に時間がかかっているのは
植えつけられている
「それでも私が悪い」
という思いによって、なのです。
 
これ、人生では本当に邪魔になるから
これを機にバッサリ捨てようと試みているけれど
あまりにも長年の蓄積がありすぎて
だいぶ捨てるにしても固まりすぎてきついんだよね。
 
娘さんがお子さんにいるのなら、なおさら、こういう思いを植えつけないようにしてあげてね。
でないと、大きくなって、おかしい男にひっつかれて傷つけられて、人生ずたぼろにされてしまうよ。
 
自分が悪い、という思いがなぜ回復を妨げているか、というと
自己嫌悪に陥って
傷ついている自分を完全に愛で包んであげられないから、ということもあるんだよね。
 
だから、
私がやっていたことは
母親にされたこと、そのままの行動だったのね。
怖いもんだ。
 
あら、そんなことあったの、大変だったわね、
でもあんたがそうだからそうなったんでしょ、自業自得でしょ
 
…こう改めて書いてみると
不快感が生々しいものだ。
 
恐ろしいほど共感なく突き放しているこの言葉。
 
これによって
自己嫌悪に陥り
激しく辛い日常が続いたのね。
そりゃ、死にたい、とも思うよね。
 
どっちにも転がれないんだもの。
だれかに助けて、と救いを求めにいったところで、自分が悪い、って言われるんじゃないか、と思ったら、まず行かないでしょ。
じゃあ気持ちのうえで完全に四面楚歌の私は、一体どこで自分の痛みを完全に受け入れて、怒りに共感してその嫌な記憶もろとも成仏させてもらえるのだ?ということ。
 
こんな気持ちのままで接客することも
本当に辛かった。
 
私はお客様と過ごす時間が楽しくて好きだったから。
 
だって
私のところに遊びにきてくれる方って
わざわざ傷つけて来るような
嫌なことするような人いなかったもの。
 
そんなめちゃくちゃなお客様のような人は
まず来ないから、
いつも遊びに来てくれてるお客様はなんにも悪くないのに、
私のココロがまるで晴れていない
すっきりしていなくって
プレイ中にいろんな切なさがこみあげてきて泣いちゃう(こっそりね)こともあったのね。
 
私の元気がなかったら、
お客様に心配かけちゃうし
そういうのも嫌で
全部が辛かった。
 
普通の感覚を持っていたら
自分の知り合いとか関わりある人がそういうことにまきこまれたときに
そんなことをやった人間に、とてつもない大きな怒りとか憎しみを思うと私は考えているのね。
 
こういうことを聞いて
「エロいことがあったんだな」とか
「いいな、自分もそうしたいな」っていうことを思うんだとしたら
不健全だと、思う。
 
日本は
性的な欲求をアウトプットするには
とても恵まれた環境にあるんだよね。
 
さすがにヨーロッパのような
売春の免許とまではないにしても
あらゆる細かい性癖に対応した安全で明朗会計な風俗店は選ぶのに迷えるほど乱立しているし
ばかみたいに底レベルなお店でなければ
病気の心配も多少はさがって、割合と安心して遊べるはずなんです。
 
私の「一個人としての目線」で見たら
レイプのようなことをする人間はごみ
そんな欲望をうらやましがるとしたら大馬鹿だよ、と思うし軽蔑する。
 
ただ、
一個人の自分を離れて
「大きな宇宙の目線」で見たら
そういう欲望があっても別に構わない、と思うし
そういったことをプレイとして昇華できるスタイルのお店もあるだろうから
そこで多いに楽しめば良い、と思う。
 
そこを
ごっちゃにすると
現実的な面では
完全に問題になるし、トラブルになる。
 
もう一度書くと
レイプとか痴漢とか
する側が完全に悪いですよ。
 
される方がどんな格好をしていたとしても
どれだけ欲望を刺激されたとしても
「あなたが魅力的だったから」は、本人の言い分であって
その刺激された欲望をコントロールもできない方が
未熟なんですよ。
 
前も貼ったと思うけれど

これですね。
私たち風俗嬢は
もっとストレートに肉体が曝け出されるけれど
だからって
やっていいことと悪いことがある。
今でも思い出すけれど
私が風俗を初めてすぐ
大学で仲よかった男友達に話したのよ、
こういうアルバイトを始めた、と。
 
そうしたら、
それまでそんな素ぶりは一切なかったその男友達が突然押し倒してきて
 
「やらせろよ」と。
 
あまりの変貌ぶりに私は言葉を失うくらいびっくりしたんだけど
とにかくその場を振り切って逃げた。
その日以来、
そいつと口を聞くことは一切なかったな。
会いたくもなかったし。
仲よかったのにショックだよね。
 
大学で私哲学科だったのね。
だから、割と自由で、柔軟で独特な考えをする人が多いんだろう、と思っていたの。
そうしたら、
自由とか柔軟以前に
なぜ、
性風俗に従事していたら「簡単にやらせる」という思考につながるのか?
理解できない…なんでそいつにやらせないといけないんだよ
という
理性もびっくりするくらいの短絡的な思考だった。
 
性風俗に従事している=カジュアルにとらえている
というのは間違いです。
 
中にはそういう女性もいるかもしれないけれど
多くの従事者は
何らかのその人なりの事情や目的や夢をもって
働きにきているのであって
その境界を崩されるのはむしろ一般女性よりも
嫌悪感も心的抵抗も強いと思う。
 
ソープランド以外でカジュアルにセックスしたいだけなら
お勤めのプロではなく
一般の出会い系とかの方が
マッチングしやすい、と思うよ。
 
適当なところで、適当なのひっかけたらいい。
適当なやつには、適当なやつがお似合いです。
 
風俗の求人情報で
女の子をいっぱい集めたいお店が出す広告のキャッチコピーで多いのは
「脱がない舐めない触られない」
 
多くのメンズは大いなる勘違いをしていて
女性は誰もが
 
触れば気持ちいい(触っただけで快楽を感じるはずだ)
挿れたら気持ちい(挿入したら気持ちよくってそれだけで喘いでイクはずだ)
濡れているのは気持ちいい(気持ちいいから濡れるのだ)
「いやだ」「やめて」は「もっと」のサイン(恥ずかしいから言えないに違いない)
 
こんな幻想を未だに抱き続けてる。
かたくなに。
真実から目を背けて
エロに対しての意識改革もしようとせず
テクニカルな努力もせず
そう信じていたいのよね、きっと。
自分たちの欲望には都合が良いから。
 
女性の最初のスタートは
「男に触られるのは気持ち悪い」
からが大半だ、と思ってるくらいでちょうど良いと思う。
 
そういった女性ばかりではなく
オープンであっけらかんとしている女性ももちろんいます。
いるけれども、
そのタイプを「メジャーだ」と勘違いすることによって起こるトラブルはあまりにも多いはず。
 
触ったって気持ちよくないです。
ただ触るだけでは。
誰が触るか、ということも重要だし
どう触られるか、ということも重要。
恋人同士、夫婦であっても
思ってもないときに触られたって
「…なに?どうしたの?いきなりやめてよ」って言われたり、
うんともすんとも思わない人なんて星の数ほどいるでしょうね。
 
挿れたら気持ちいい…でしょうか?
個体差はあるものの
気持ちいい、と感じられるまでには時間がかかる。
まして、
最初に接したメンズが、気持ちよくなかったら
その時の印象がつづいて
挿入すること=気持ちよくない=つまらない・疲れる・痛い=セックスって面白くない
となることはいっぱいある。
 
そんなね、挿れただけで気持ちよくなってたらね
女性が生理のときに使う挿入型の生理用品タンポン使うたびに感じてる、ってことになるよ。
そんなわけないじゃん(笑)
婦人科とかで検査するときにしたって
先生が触診するけれど、別に感じたりしないし。
どっちかというと先生なんてクスコ挿入するときに
「はい、ちょっと気持ち悪いですよ〜力を抜いてー」とかそういうことを言うよね。
 
それがベースなんだよ。
 
そもそも、
「この人のならOK」という好意のもとに
挿入に対しての許可がおりるのであって、
許可ありき、なのよ。
誰彼構わず受け入れられるわけじゃない。
種の保存からいうと
女性が受け入れられるのは「ひとつ」だけなんだよ。
女性があれこれ条件厳しくして、選ぶのはそういう理由もあるんだよ。
本当に良質なものを受け入れたいから、そこで厳選しているの。
気持ち良さ以前の話。
でも、男の人はそこを理解していないから(自分たちは、数多くを発射する側だから)
「気持ちいいなら挿れられるはずだ」と完全に夢見る脳みそで会話してくる。
選ばれなければ挿れる資格すらない。
だから、女性はせせら笑っているよ、そういう男を。
選ばれてもいない立場で、「気持ちいいよ」とは何事だ、と。
まずは選ばれる自分であれよ、と。
そして、「挿れたら気持ちいいよ」に対して女性は「挿れても大したことないくせに大口叩くわ」と思うことも多い。
聞いたことない?
言ったら男はあっさり傷つくから、って優しさで直接言わないだけだと思う。
 
濡れているのは気持ちがいいというのも大きな誤解で
気持ちがよくなくても濡れることはあるし
気持ちよくても濡れないこともある
1人の女性の身体でも、1ヶ月のバイオリズムの中で、濡れ方なんて変化する。
それに、濡れはコントロールもできる(できない人も多い)
私自身は仕事柄
普段から、お客様が泣いて喜ぶくらいに自分の性感も身体の感度も高めているけれど
「この人を喜ばせたくないな」と思ったら
いろんな意味で冷酷なカラダにその場でチェンジさせられます。
つまり「喜ばせないカラダ」に自分の気持ちひとつで変えられる。
それほど、女性のカラダは
相手への愛情とか信頼で
簡単に受け入れ態勢が変わるものなんだよ。
 
 
「いやだ」「やめて」は「もっと」のサインって、思ってる人多いよね。
これが一番愚かな思い込みと思う。
メンズは
「言ってくれなきゃなにもわからないよ」と言う割には、
きちんと伝えたところで「またまた〜」と言って
素直に聞いて受け入れることにムラがある。
どうしたらこちらの言うことをわかるというのだろう。
幻想にとらわれている以上
その井戸から這い上がることなんて一生ないよね。
言ったけど聞いてくれないじゃん、ということが続けば続くほど、
もう言ったって無駄だから、と
コミュニケーションをとることをやめようという「相手への信頼からの離脱」に向かう。
メンズも
強くこすられたり
歯が当たって痛かったりしたときに思わず「痛い!」と叫んだりしたことはないだろうか?
いやな舐め方や触られ方をされたら、「それはちょっといやだ」と言ったりしたことはないだろうか。
本当にいやなとき、痛いときは
思わず口に出るものだから。
それを冗談のようにスルーされたとき
女性側は
腹立たしさと不信感を覚える。
「いやだ、って言ってんだからさっさとやめろよ」
ってこと。
ところで
女性側が可愛い声とかで
「やだー、もうそういうのやだなー」とかね、
一見、軽い感じであなたの態度をけん制してくるようなことを言ってきたとしたら、
まずその時点で察するべきです。
女性は
相手の気分を損ねたくないし、楽しい時間を楽しいままで過ごしたいから
キレる、という行動の前に、何段階もステップ踏んで
こっから先はマズいよー、
これ以上やったら怒っちゃうよー、
そこはわたしの逆鱗なんだけどまだ続けるのかなー、って
自分が本気で怒らないで済むように(もちろん、わざわざ怒りたいとは思っていないから)
「警告」を出していることがある。
冗談だ、とか照れているんだ、なんて
「これはじゃれあってる」というバカみたいな勘違いをしたまんま
同じことをしつこく繰り返していると
いつのまにかその女性から笑顔は消えて、本気の怒りで迎撃されることは間違いないです。
笑顔のあいだに、聞いておけ。
 
すごく多いの、こういうことしつこくやってくる人。
中身がつまらなくって、
「わたし、そういうのあんまり好きじゃなーい」
って
さらっと言ってちゃーんと「伝えている」のに
ばっかみたいに繰り返してきて
その度に何度も「だから、さっきも言ったのになー」とか言うのがもうめんどくさくなってくるんですよ。
最後は完全無視、ってこともありました。
 
もし、あれ?これはいやなんだな、って引いたあとに、向こうからちょっかい出してくるなら、そこまでの行為を見てようやく「もっと」のサインなんだな(本当はいやじゃない、っていうやつ)とわかるはず。
 
こういう誤解の延長上に
実は「レイプ」も存在している。
オンナはレイプ願望を持っている
それを本気で信じて疑わない人もいる。
ありえない。
オンナがもっているそれは
レイプ願望ではなく
好意を抱いている相手から
多少力強くリードされたい、という程度の思いであって
許可してもいない、どうでもいい人から好き放題に扱われたい、ということではない。
 
レイプっていうのは
最終的に人の心も身体も傷つけて
そこからさらに二次、三次という被害が続いたりもする。
 
それほど
された側は傷つき失うものが多い。
 
私は
自分の人生の中で
大事な肉体を
とっても嫌なことにさらさせてしまった。
 
 
信じることがまだできない相手であるにも関わらず
それを阻止しきれず
最悪のことになった。
 
 
私自身の気持ちも
まだまだ癒すための時間が必要なんだけど
だれにも言えないまま
ひっそり涙を流している人は
それこそ世界中にいる。
私だって、そうだもの。
 
 
こんなどうでもいい1人の一瞬の欲望のために
死にたくなるほど辛く悲しい思いをする人を増やしちゃいけない、と思うし
そういう思いをさせる人も増やしちゃいけない、ということを心から思う。
 
そもそも
こういった一連の「性に関する勘違い」のような記事は
世界中に昔から溢れかえっている。
 
でも、
男が
「ごちゃごちゃごちゃごちゃうるせーな」と
ちっちゃなプライドを守るためだけの古臭い幻想のドグマにしがみつき、
簡単に変えられて、
しかも変えたら
あっさりパートナーとますます幸せになれるような改善点について目を向けることができない、としたならば
それはとても幼いしカッコ悪いことだ。
 
もしも自分が本気で愛している女性が
心の中で、
「あー、またこんなことしてる」とあなたにがっかりして
それを一言も言ってくれないとしたら?
 
それほど信頼されていないパートナーシップ
そんなに恥ずかしくって
みっともないことはないだろうと
私は思う。
 
「そっか、そういうことだったんだ。じゃあどうしたら良い?」と
新しい認識に思考も心もオープンにして
とっとと変えることのできる素直なメンズは
きっと一緒にいても気持ちよくって
誰からも愛されるような
素敵でかっこいいメンズだろうな、と。
 
 
お客様とのプレイでは
プレイとして完全に納得して受け入れて楽しくやっているので
これされたら嫌がる?ということに関してはこちらから事前にお伝えしているし、コミュニケーション四六時中とってるから
安心して楽しんでもらってて大丈夫だからね。
 
こういうの書くと
勝手に曲解されて
「じゃああのときのプレイも本当は…いやだな、って思ってた?」なんて
深読み(というか勘違い)する方もいるかもしれないので。
 
プレイはプレイとして
抑圧している秘密の気持ちを解放してね、ってやってるからいいのよ。
ここまで書いたことは
日常的なパートナーシップでやったら、まあほぼアウトだよね、ってことだから。
ま、一部、風俗店で風俗嬢にやったらすごくサービス悪くなるかも、ってこともあるだろうけど
そこは実際に体験して、
そういうことか、と覚えていけば良いと思う。
 
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