レイプサバイバーとして:生き方のモデルになるもの☆

ハロー
旅するセクシー
響香です☆
 
 
響香のしたたるエロス哲学Erosophy
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レイプサバイバーとして:限界突破☆
レイプサバイバーとして:洗脳はいつから☆
レイプサバイバーとして:違和感に気づくまで☆
 
続きます
 
 
ラリーのコンペティションが始まる前に
アシュレイの家族から
家族愛という姿をまざまざと見せられて
私は自分自身の環境に想いを馳せます
 
私から見たら
溺愛っていうんじゃないの!??
って思うくらいのべたべたした家族…でも
ラリーに出る娘を
バカにしたり否定したりするどころか
わざわざ足を運んででも応援してサポートしている家族
 
 
 
寝込んでいてもけんかを始める両親
なにかやりたいことがあっても
それをサポートされない環境
サポートどころか否定される
 
家庭内ばかりか、外でもトラブルが起こると
それは私が被害者であっても、
理由がどうであれ、私が悪者
 
体をはってまでして生き抜いて来たのに
家族からは存在すら全否定
 
 
私は自分の環境を
なんか殺伐としているなあ
と思っていたし
こんな家にいたくないなあ
と思っていたから家を出たし
さんざんの逡巡の果てに風俗店で働いて
くそみたいな人につかまってえらい目に遭わされてから
東京へ戻り
ボンデージへの憧れからSMクラブで働いた
 
 
大変なことは山ほどあったし
なーんであんな選択しちゃったんだろう
 
って思うこともある
 
 
だけど
「不幸」ということを
実感として感じたことはなかったし、想像したこともなかった
 
これは間違いないのである
 
恐怖や「やばいっ!」っていうことを感じたことはあっても
不幸と思うことはなかった
 
 
どんな瞬間の中にも
喜びも幸せもみつけられると思って
自分が選択した「いま」という瞬間にコミットし
それに納得して
エンジョイしてきた
 
だけどアシュレイの家族
そこに流れるものを肌で感じたときに
 
 
私はもしかしたら不幸だったのかもしれない…
 
という言葉が
初めて頭をよぎった
 
別に私のことが好きなわけでもない輩に
なんのことわりもなく
ゴミ処理場のようにレイプされて中で精液出されて
それでもうちの家族はこういうんだ
 
「おまえが悪いんだろう」
 
どうしたんだろう、私の人生って
 
デフロックの使い方を調べているときにふと
涙がでかかったけれど
この時は
ラリーのコンペティションに参加するために
こんな寒ーい時期のレイクタホまで来ているんだから
コンペティションに夢中になっている間に
それどころじゃないよ
といわんとばかり
そんなアイディアは一瞬の雲のように
あっという間に消えていった
 
 
 
冒険的でワイルドなラリーのコンペティションは
想像よりも何倍も楽しく
ルールを知ったり道を探したり迷ったり
アシュレイと車内で言い争ったりしているあいだに
またたくあいだに終わってしまった
 
 
コンペティションが終わったあと
サンディエゴでアフターパーティがあった
 
コンペティション中のみんなは
ノーメイクで泥まみれなので
美しくお化粧してドレスアップしていると
「Hi!!!」と来られても
一瞬だれだかまるでわからなかった
 
この会場にはたくさんの人が来ていた
コンペティションは女性だけだけど
会場には老若男女入り乱れていてものすごい人数の知らない人がいた
そして
一緒に競技を戦ったほかのチームのみんなが
 
Kyouka!!私の旦那よ
私のお母さんとお父さんよ
こちらは私の友達!

次から次へ紹介してくれる
そしてみんな
彼女は日本からはるばる1人でやってきてとても勇敢なのよ!!!と
私の話をしてくれた
Rebelleの主宰、Emillyの知人で
フランスのトーヨータイヤの人も来ていた
 
聞くと
このアフターパーティのために
フランスから飛んで来たらしい
 
 
ここでまた
コンペティション前に
アシュレイの家族と過ごす中で感じた感覚と同じような感覚に襲われた
 
 

こんなところまで来てくれる知り合いって
だれかいるだろうか
 
私が京都で1人暮らしを始めた時
もちろん「家嫌だー!」っていう思いもあって飛び出したから当然といえば当然だけど
母からの連絡があったのは
「お金がほしい」という時だけだった
 
ほかのときに
警察がいきなり現れたことがあったけれど
母からの連絡がうるさいから電話番号を知らせなかった時である
母が京都の警察に連絡して家まで来させたのだ
でも実際に
京都まで来たことは一度もない
 
父にいたっては
父の家に遊びに行った時に
なんの拍子にか突然
「お前の顔なんか見たくない!
いつもお前の話はつまらないしうるさいんだよ。
2度と顔見せるな、でてけ!!!」
と暴言を吐かれたりもした。
 
もし私がラリーに出たよ!
アメリカのこんなラリーでこんな女のひととかこんな車が走ってて
やばい楽しいんだよ!!と話したとする
 
母はこう言うだろう
 
「なんであんたそんなとこまでいってそんなことしてんのよ。
お金が無駄じゃないのよ」
 
 
 
サンディエゴのアフターパーティでは
アシュレイの家族のような家族が
たくさんいた
 
わたしはこの時に
初めて
 
 
自分は1人なんだ
 
 
ということを
心の底から実感した
 
まさか
砂漠で日の出を見たい!!
という純粋な興味と情熱から
こんな感覚が引き起こされることになろうなんて
2015年には想像もしていなかった
 
 
私は普段
1人でどこにでも行くし
なんでもやることが多い
 
それは
多くの人間と予定をすりあわせるとチャンスもタイミングも逃すこともあるし
人数が絶対に必要でないことならば
1人の方が身軽だからである
 
いろんなところで写真も撮るけれど
1人だったら
「もう1回あそこで撮りたいな」
と思ったときに
自由も小回りも効くのである
 
かといって
人と会話ができないわけでもなくどっちかというと話すことは好きだし
仕事はトータルで考えてずっと接客業だから
だれかとコミュニケーションとっている時間と
1人で過ごす時間とで
私にとっては
バランスがとれていると感じていた
 
だから、当然
1人であることにたいして
私は特段に
ポジティブにもネガティブにも考えたことがなかった
ニュートラルに選択しているだけだった
 
でもこの時は違った
 
 
「1人であること」
という現実に対して
ほかの参加者のみんなのように
応援してくれる人がいたり
支えてくれる人がいたり
コンペティションの結果をねぎらってくれる人がいない
 
そんな自分は
イコール
 
「誰からも愛されていない自分」
 
というどうしようもない感情とともにそこにぽっかり立ち止まっていた
 
 
実際は
応援してくれたお客様も0ではないし
車だって
2017年に亡くなってしまった長年のお客様からの応援の気持ちだ
 
 
それに
アメリカまでぴょん!とアフターパーティのために飛んで来られるような人は…
 
 
私の知り合いの中では少なくとも
 
正直私自身くらいしか
そんなことできる人で実際にやれるだろう人は浮かばない
 
私は
自分がやりたかったことを達成し
しかもスーパー楽しくて刺激的で
こんなに嬉しくて感動的な瞬間はないに等しい
本来であれば
喜びが100%以上みなぎっていておかしくない状況で
複雑な感情が全身をおおっていることを感じていた
 
 
渋谷出身のくせに
もともと人疲れもしやすい私は
宿にかえってとっとと眠りたい気分になって
ほかの参加者が帰るタイミングで私もホテルまで帰って来た
 
 
私は
ラリープロジェクトの始まりと終わりのタイミングで
自分が歩いて来た道のりを客観的に眺め
さらに
自分に欠けていたかもしれないことを見つけてしまったのだ
 
 
翌朝は
日の出がちょっと過ぎたくらいに目が覚めて
サンディエゴの街を歩いた
 
 
それから
サンディエゴからラスベガスのアシュレイの家へ
借りていたジャッキとか返しに行く途中で
ロサンゼルスに住む日本人の女の子とちょっとランチをして
今につながる重要な場所である
モアブとモニュメントバレーを回った
 
 
私はオフロードのリアルな体験は、
このユタ州モアブのジープサファリというイベントが最初である
 
お試しのように
四駆のいれかたを習ってオフロードの遊具でスタックしたのは茨城であるが
オフロードの完全なるデビューはモアブだった
そこでどっぷりハマり
気がつけばもう念願だったラリーに参加して
オフロードデビューした場所
モアブに戻り
トレイルを走った
 
 
トレイルは楽しかった
 
 
だけど
別にハイシーズンでもない時期だったので
人気はなく
閑散としていた
 
ジェミニブリッジというトレイルを見つけたので
いけるとこまで走ってみようと走っていたら
いい眺望が開けている場所があったので車を止めた
 
そこへ
同じようにトレイル走っていたご夫婦も一休みで車を停めて
話しかけられたから話した
こういうコミュニケーションは日常茶飯事にあるので慣れっこだし楽しい
でも私は
どこまで行っても1人なのである
 
 
瞑想をしていて
lonlinessとalonessと
それぞれの違いを知ったけれど
私は
1人であること
を選んでいたつもりだったのが
ただの1人ぼっちだったのだろうか?
 
正直なところ
10代の頃は
家を出るんだ!という名目で夢中だったし
20代も
京都から東京へ戻ったりSMクラブで楽しく働いていたから感じたことがなかったけれど
寂しさというような感覚を実感として初めて知った気がする
 
レイプをされたときは
みじめさと怒りと悲しさとショックと
言葉にならない思いでしっちゃかめっちゃかになるくらい混乱するし
自分の心なんて壊れてしまうんだけど
 
この時は
自分にとっての幸せであるはずの状況のなかで
なんかぱさぱさしているな、と思った
少なくとも、レイプのことからは立ち直りきっているわけではなく、何かに対していの怒りも消えていないし、どうしようもないといえば、どうしようもないくらい不安定だった
 
 
モアブを発つ前に
モアブモータースポーツというお店で
ラリーでちょっと破壊してしまったフェンダーとスウェイバーを直してもらって
私はモニュメントバレーへ向かった
 
この時に
ガソリン代以外に使えるお金はほぼ0円だったので
食事を買うこともなく
モニュメントバレーをひとまずぐるっと回った
 
日は暮れて
宿をかりるお金もない私は
モニュメントバレーの中にある
バレーロードを
記憶を頼りに走っていた
 
 
あるカーブを曲がった時
目の前に地平線からあがったばかりの満月が目の前にあって
びっくりして車を停めた
 
 
私がモニュメントバレーへ来たかったのは
日の出が見たかったから
 
 
それも
満月の晩に泊まって
翌朝の日の出が見たかったからなのだ
 
 
 
「なにこれ、すごすぎる…やばーきれー」
 
とかぶつぶつ言いながら私はテンションがあがった
 
 
 
この日が満月であることなんて
いろいろなハプニングと楽しさの中で
すっかり忘れていた
 
 
私は知らないあいだに
満月の晩のモニュメントバレーをドライブしていた
 
 
 
もちろん
ここに来たい!と思ったことがきっかけでラリーに参加するような道が続いたので
モニュメントバレーの大地に報告とお礼を兼ねて来たのである
 
 
 
これ以上書くと
ただのラリー記になってしまいそうだから
心情に話を戻すと(笑)
 
この日
私は野宿をすることになった
 
宿代がないから
 
アシュレイの家族のこと
アフターパーティで見たいろんな人たちを取り巻く家族や友人のこと
 
そして
自分の今
 
 
ここまでの道のりを思い
私は眠れない夜を過ごした
 
誰かに愛されるとか
支えてもらうとか
応援されるっていうのは
 
どういう気分なんだろう
 
 
私は大学の学費を出してくれる人もいなくて
私だってゆとりがあったわけじゃないのに
お金を求めてくる親がいて
なのに私がしていることを全力で否定してくる人たちで
 
応援もされていなくて
自分で
処女だけど風俗店にはいって仕事をしたけれど
自分が大切にしているものを大切にしたまま夢は叶えることなんてできるのだろうか
 
あの日の私は
最初のお仕事の終わったあと
家に帰って来て泣き続けた
 
もちろんファッションヘルスだから
セックスはしていない
 
だけど
なんともいえない悲しさが
込み上げて来たのだ
 
裏切られることなく
本当に大事にされて誠実な態度で接してもらうって
どういうことなんだろう
 
家族が応援してくれるって
どういうことなんだろう
 
なんの心配もなく
お金の不安も感じることなく好きなことに没頭できるって
どんな状態なんだろう
 
自分がやりたいことを応援してくれて
自分がやりたいことのために他の人にお金を出してもらえるって
どういうことなんだろう
そんなことって
あるのだろうか
 
遠く離れた国から
たった数時間のパーティのために飛んでくる人がいるって
どういうことなんだろう
 
なんにもわからなかった
 
いつも私がやりたいことは、
なにかと引き換えにするか
犠牲を払わないと手に入らなかったし
ひどいときには犠牲を払うだけで
手に入れることすらできなかった
 
 
騙されて
裏切られて
踏みにじられる経験しか
知らないかもしれなかった
 
 
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