Hola
旅するセクシー
響香です(^з^)-☆
以前、レッスンを行った時に
1人の男性が
「オナニーで満足できるから
セックスなんて必要ない」
ということを発言していました。
この発言にはとても驚きましたが、
新鮮だなあ、と思いました。
というのも
私自身は
「セックスとオナニーはできることと目的が違うもの」
という思いがあったからです。
確かに
オナニーは
「そこじゃないんだけど…」
「ちょっと強い」
などとぎこちなく思うセックスよりも
・自分で快感のツボがわかっている
・自分で強弱が思い通りにつけられる
というように
完全に自分仕様で楽しめるものです。
セックスは
パートナーが強く触れてきたり
逆に優しすぎたり
場所がちょっと違ったり
疲れている時に誘われたり
いろいろと「自分の意思、願望」を伝えなくてはならないケースが起こります。
慣れてきた関係だと
伝えなくてもカラダでわかり合えることも多くなってくるかもしれませんが
同じ用に
慣れてきた時に、マンネリ化して
快感に対して麻痺していることもあるかもしれません。
そういうことが、
時として、めんどくさーい、と感じることもあるでしょう。
ですが
セックスは
ラブとエロスを通じてのコミュニケーションなのです。
コミュニケーションというものは
一方通行ではなく
双方向です。
オナニーは
自分との対話がパーフェクトにできるかもしれないですが
1人の中で完結するということは
それ以上の領域に到達することも難しい、ということでもあります。
私はもちろん
オナニーの時間もセックスの時間も好きです。
私の中で
オナニーは「自己開発」と「技術向上」の両方も兼ね備えたセルフプラクティスです。
対するセックスは
無私、無我のコミュニケーションというのでしょうか
パートナーと解け合うことで
一体感、永遠を感じることができるもの、というところです。
そして
コミュニケーションということ以前に
本能として
パートナーとつながりたい、ということを多くの生命が
自然と求めるのだと思います。
（ただし、それは恐らく各個人の性癖にもよるものなので
人類含め生命すべてではないのでしょう。）
本能にせよ
目的指向にせよ
同じようにどちらも
自分自身を「快感」へ導いてくれるには違いないのですが
オナニーはセックスの代わりにはならないし、
セックスもまたオナニーの代わりにはならないと私は考えます。
もちろんこれは
私の一意見なので
みなさまもいろいろ思うところがあるかと思います。
いつでもErosophy69まで
ご意見お待ちしております。
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