「そこじゃない」問題☆

Hola!
響香です。

 

こんなことがありました。

 

「何度でもイッていいからなー」

 

そのお客様は初めての方。
人が良さそうだけど言葉の押しがまあまあ強い年配のその方は
舐めるのが何より好きらしく
「クリトリス」を舐めまくってイカせるのが得意とのこと。

 

 

正直
キスをした感じでは
そこまで舌技が上手そうにも思えないような
なかなかに焦ったような気ぜわしい舌使いで
舌自体もざらつきが強いので、唾液力に頼るか
よほど丁寧に舐めないと感じるまでならなそうな…

 

果たして何度もイケるのだろうか、と疑問とわくわくを感じつつ
イクのが見たいらしいし、と、素直に受け身にまわった私。

 

 

 

 

「どうだ!!!
 イッたか??
 イッただろ????」

 

 

 

舐め始めてものの3分ほどでこう言いながら口をあげたお客様を見て
私は呆然

 

 

 

 

イクほど舐めてなくないかい笑????

 

 

 

 

というツッコミはともかくとして

 

 

 

そもそも

 

 

 

そこはクリじゃないよ…( ̄▽ ̄;)オヤー??

 

 

 

 

 

という超超超超初歩的なミスが…

 

 

 

 

 

もちろん私のプレイはかなりリアルにお互い感じるのが常なので
「正しいクリ部」はここよ、と教えるんだけど

 

 

「そんなわけない!!!
 今までついた子はみんなこれでイッてるんだよ!!
イクのが遅すぎるんだ!!!」

 

 


軽く逆上する始末…( ̄▽ ̄;)

 

やれやれ…私のせいですかい笑???

 

 

 

こういってはなんだけど
風俗店は基本的にメンズに気持ちよくなってもらう場所であって
我々従業員(笑)は気持ちよくしてもらわなくてもいいわけだ

 

 

(むしろ、舐められたり触られたり余計なことをされたくない女性の方が多いとも言える)

 

 

メンズが気持ちよくフィニッシュしてもらうことで時間が終わるので
それをスピーディにこなしたい女性従業員は少なくない。

 

 

スピーディにフィニッシュしてもらいたい女性従業員がやりがちなこととしては

 

 

気持ちよくもなんともないけど喘ぐ、イクふりをする

 

 

これはトップでしょうね。

 

 

 

もしも、このお客様がそれまでこういうプロのお店で何十人何百人とついて
みんながみんな
私がされたことと同じことをされてイッたのだとしたら
間違いなく演技300%である。

 

 

 

プライベートでパートナーがイッたのだとしたら
申し訳ないけれど
このお客様が聞く耳を持たずに
真実を受け入れたがらないことで
何も言ってくれなくなったか…

 

 

どちらにしても
かなり良い歳をしていて
女性側が「そこじゃないよ」と言うのを
「そんなわけない」なんて否定してくるなんて
正気の沙汰とは思えないというか

哀れすぎてかわいそうで
なんとも言えない気持ちになったことを覚えてる。

 

 

だーれも本当のことを教えてくれなかったんだね、この人に…

 

 

その程度にしか扱われてこなかったのね…切ないねえ

 

めんどくさいからそのまま好きにやらせてイッたふりすりゃ喜ぶよ、って
このお客様に誰も真実を伝えずにやり過ごした結果

 

私の目の前で

クリトリスと思いながら恥骨の上で
せわしなくべろを動かしただけでオンナはイクもんだ、と

 

間違えた経験で憶えさせちゃっていたわけだ。

 

 

 

そこは骨だぜ、おじいちゃん笑

 

 

1時間舐めてもイクやつはいないねえ…

 

基本中の基本として
キスしていきなりクリを舐めて果たして女体がイクほど興奮度高まっているか?と言われたら
まあそこから学習し直してもらわないと
まったくもってだめすぎるんだけど

今回のこのポストのテーマとは違うのでまずは割愛

 

しかしこの
「そこじゃない」問題
このお客様だけじゃなくって
日常でかなりある事例。

 

クリトリスを間違えるというのは
稀ではあるけれどないことではない。
知ったかしてぺろぺろしたりいじったりするけどやっぱりちょっとずれてたりして
「実は本当はちゃんと知らない☆てへっ」
なんてメンズもいるのだ。
このお客様じゃなくっても間違えてる人はいっぱいいる。

おもちゃ使う時なんかも

 

「ずっと恥骨が震えてるんだけどー( ̄▽ ̄;)イケルカー!!!」

 

っていうこともある。

こうなると演技すら辛い。

 

間違えてるならまだしも

「なんでそこが気持ちいいと思われてるんだろ??」

っていう場所を延々ぐちゃぐちゃと触られたり舐められたり、っていうこともある。

これがただの「その場所フェチ」ならいいんだよ。
舐めること触ることでその人が嬉しい、欲望が満たされる、っていうんならね。

問題に変わるのは、
それでこちら(パートナー)が気持ちよくなるに決まってる、と思い込まれている時なんである。

 

メンズでもちょっとは経験あるでしょう?
穏やかに気持ちいい快感の部分と
ハードコアに瞬時に限界突破しそうな快感が駆け抜ける部分と
「ああ、今のとこだったのに…」っていう経験はあるはず。

 

これがもしもだよ、

それペニスじゃないよ、っていうところを延々と
「出る??出るよね?」って言いながら舐められたら??

 

 

日常的に
そういう目に遭ってしまう女性はかなりいる、ということ。

 

 

位置はね、ちゃんと確認しましょうね〜笑

 

 

めちゃ基本

パートナーをイカせるつもりで間違えて責め続けたら、ほんとに努力が無駄になりますよ〜

 

 

もしも、だよ

もしもメンズが本当に

 

「ちょっとわからない…😭」

 

っていう緊急事態の場合

これで対処できる

 

1:焦らすフリをして、あちこち味見を繰り返す

2:言葉責めの一環のフリをして、相手に教えてもらう

 

 

このどちらとも
特定の場所を教えてもらうために使えるんだけど
相手の一番感じる場所を知るためにもかなり使えるので
憶えておいて損はない。

 

 

 

1はどうやるかというと
入り組んでる女陰をくまなくサーチする方法なのである。

たとえばクリを探すのであれば

「クリはここかな〜〜〜〜〜〜」

なんて言いながら
全然遠い会陰部からぺろぺろ舐めたりするのである。

 

まあわからないからこれをやる、っていうんなら
どこが会陰部かもわからないかもしれないけれどね笑

 

とにかく「くまなく」なので
一箇所あたりそれなりに丁寧に舐める、または指や手で優しく撫でたりする。
一定の時間それをやりつつ相手の顔色や感じ方を必ずチェックする。

 

そして

「あれ〜??こっちだったかなぁ〜?」とまた別の場所で同じことをする。

 

これをひたすら繰り返す。

 

ばかっぽく「わたしは何も知りませんよ」的な風を装って焦らすというテクだけど
そもそも知らなければ「フリ」でもないからだいぶやりやすくはなるでしょう。
もしそうであったら
私は知ってるけど焦らしてるんですよ、的な雰囲気を醸し出す必要があるから
そこはちょっと高度だけどね笑

 

 

2はもっと技なしで技っぽくなるめちゃ簡単なテクだけど
パートナーに教えてもらうのです。

 

「クリトリスを舐めて、って言いながら広げてごらん」とか

「自分でクリの皮をめくってしっかり見せて」

 

なんて言うのである。
これは一発でそこがわかる。
しかも言葉責めを活用しているので
こういう命令される感じが好きだったらパートナーはこれで興奮できるんだから
一石二鳥という優れ技。

 

ただし、これで気をつけることがあって
女性はメンズがAV男優まがいの言葉を発することに吹き出しそうなほど滑稽なものを感じる傾向が強い。
なのであまり芝居掛かった言い方ではなく
普段の自分のエロバージョン的なノリで言うのがコツ。
女性の場合は思い切りどエロになっていいけれど
メンズが男優ぶるのは
「笑わせにきてるのか?エロどころじゃない」
と思うほどヤバいのだ笑
女性のその時の興奮度によっては、それほど冷静に客観的にメンズは眺められているのだ。
つまり、男優ぶるのはやめたほうがいいよ、ってことね。

 

 

 

間違っても

「そこじゃない」っていうパートナーの証言(笑)を否定したり

「ここか??」と疑問を感じながら黙々と続けたりすることはやめようね。

 

 

早めに答え合わせすることで
あとが楽だし
パートナーも嘘つかずに演技もせずに済んで本当に気持ちがいいんだから
手遅れになる前に

 

 

「そこじゃない」には早めの対応を。

 

 

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